JARIなど、生活支援ロボット実用化プロジェクトで内閣総理大臣賞を受賞

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JARIが実施する安全検証の例
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日本自動車研究所(JARI)、産業技術総合研究所、名古屋大学の各機関研究代表者が、平成21~25年度 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の成果により、第13回産学官連携功労者表彰 内閣総理大臣賞を受賞することが決定した。

今回の受賞は、産学官連携によって生活支援ロボットの安全性評価の基準、試験方法、認証スキームを確立することで、生活支援ロボット実用化の障壁を排除したこと、生活支援ロボットの安全規格ISO13482発行に貢献して同規格による認証事例を生み、民間企業4社からの販売開始につながったことが評価されたもの。

JARIは、同プロジェクトにおいて安全検証手法開発のリーダーとして活動。その成果をAMED「ロボット介護機器開発・導入促進事業」で発展させて、さらに安全検証の事業化に取り組み、安全で役に立つ生活支援ロボットの開発・普及を目的とした技術支援を開始している。

《纐纈敏也@DAYS》

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