ヤマハ柳社長「国内販売100万台はできる」…二輪4社が共同会見

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ発動機の柳弘之社長
ヤマハ発動機の柳弘之社長 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会の二輪車特別委員会は8月19日、都内で会員企業4社による共同記者会見を開いた。委員長の柳弘之ヤマハ発動機社長は、2020年の目標に掲げている国内販売100万台について「必ずしも夢物語でなく、実現できる」と強調した。

自工会の二輪車特別委は昨年、経済産業省などと「二輪車産業政策ロードマップ」を策定、このなかに国内販売100万台目標を盛り込んだ。昨年の販売実績は、消費税増税もあったことから45万台(前年比2%減)にとどまっている。

柳社長は、二輪車の国内保有が約1200万台あり「10年ないし15年で代替すれば年80万台規模の新車需要が出る」との試算を示した。また、新規の免許取得者が毎年40万人に及ぶことも「新車需要のポテンシャル」と指摘、「われわれは商品の強化活動を続けることで、目標達成に取り組みたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る