【アウディ TT 新型発売】よりスポーツ色濃く進化…286馬力の TTS[写真蔵]

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アウディ TTSクーペ
アウディ TTSクーペ 全 56 枚 拡大写真

アウディジャパンは20日、3代目となる新型『TT』を発売。トップグレードとなる「TTS」は、他グレードと同じ2リットルターボながら、286psもの高出力を発揮する。駆動方式はもちろん、アウディ独自の4WDシステム「クワトロ」を組み合わせ、0-100km加速は4.7秒の俊足ぶりだ。

【画像全56枚】

新型TTのエクステリアは、初代のコンセプトに近い水平基調デザインを基本に、エッジを効かせよりスポーツ性を強調するものとしている。アウディのフラッグシップスポーツカーである『R8』と同様、ボンネット中央にエンブレムを配しているのもそのあらわれ。また、アウディのお家芸のひとつである「マトリクスLEDヘッドライト」は、縦に2本のラインを採用しているが、これはルマンを走るレーシングカー「R18 e-トロン」の意匠を受継いだものとなっている。

TTSではさらにシングルフレーム、前後バンパー、サイドシル、ホイールを専用デザインとしたほか、ドアミラーをアルミ調に、マフラーは左右2本ずつの4本出しとし、そのパフォーマンスの高さを視覚的にも感じられるものとした。

新型TTのボディは高張力スチールとアルミを組み合わせたコンポジット構造を採用、高いねじり剛性を確保しながら、先代から数十kgレベルで軽量化。さらに10mmの低重心化を図り、運動性能に貢献する。

エンジンは全モデルで共通の2.0リットルTFSIながら、通常230psの出力がTTSでは286psまで高められている。高出力化を果たしながら燃費は14.9km/リットルと、先代の11.8km/リットルから大幅な改良が施されている。

4WDシステムのクワトロは、第5世代目に進化した最新のシステムを採用。ベースモデルのTTではFWDも選択できるが、TTSはクワトロのみ。通常走行時にはFWDで、前後輪に速度差が生じた場合やトラクションが必要な場面で後輪にも駆動を配分するオンデマンドシステムのクワトロは、最新バージョンで「ドライブセレクト」との連動を可能とした。ステアリングアングルなどの走行データから状況を事前に判断、アクティブに駆動配分をおこない意のままの走りを実現する高度なシステムに進化している。

またTTSは、ダンパー減衰力をアクティブに制御する「マグネティックライド」を標準採用。これによりTTよりも車高が10mm低くなっている。

TTSのボディサイズは全長4190×全幅1830×全高1370mm、ホイールベースは2505mm。先代よりも若干コンパクトになり、運動性能をより高めている。

TTSの価格は768万円。左ハンドル車の選択も可能だ。

《宮崎壮人》

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