メルセデス GLA、欧州で改良…ディーゼルがパワーアップ

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ GLA
メルセデスベンツ GLA 全 4 枚 拡大写真
ドイツの高級車、メルセデスベンツは8月上旬、欧州向けの『GLAクラス』に改良を施した。

改良のハイライトは、ディーゼルエンジンの強化。「GLA 220d」グレードの直噴2.1 リットル直列4気筒ターボディーゼルエンジンは、最大出力177hp、最大トルク35.7kgmを獲得。従来の170hpに対して、7hp強化された。

トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「7G‐DCT」。駆動方式は、FFまたは4WDの「4マチック」。0‐100km/h加速7.7秒、最高速218‐223km/h(リミッター作動)の性能を持つ。

また、改良新型『Aクラス』に導入された「ダイナミック・セレクト」が、GLAクラス全車で選択可能に。ダイナミック・セレクトは、4種類の走行モード、「コンフォート」「スポーツ」「エコ」「インディビジュアル」が切り替えられる。エンジン、トランスミッション、サスペンション、ステアリングなどの設定が、モードを切り替えることで変化する。

このほか、全車がアップル社の「CarPlay」と、「MirrorLink」に対応するなど、車載インフォテインメントが充実。ガソリンエンジンの「GLA250」では、マニュアルトランスミッションが選択できるようになった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「いかついフェイスに驚いた」メルセデスベンツ『GLC』新型の内外装に反響!「スクリーンでかすぎる」の声も
  2. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
  3. 【2025年最新版】ジムニーに似合うホイール7選!RAYS『TEAM DAYTONA』でワイルド感マシマシにPR
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る