スズキは26日、小型ハイトワゴン『ソリオ バンディット』をフルモデルチェンジした。
新型ソリオには、マイルドハイブリッドシステムを採用したK12C型デュアルジェットエンジンを搭載。圧縮比を12.5まで高めるとともにノッキングを抑制し、低回転域でのトルク向上に加え、フリクション低減、軽量・コンパクト化した。
さらに、出力を向上させたモーター機能付発電機「ISG」と「専用リチウムイオンバッテリー」を組み合わせた独自のマイルドハイブリッドシステムを搭載し、燃費の向上を計っている。現行モデルと比べ燃費は、2.4km/リットルアップの27.8km/リットル(JC08モード)を実現した。
エクステリアデザインでは、フロントに2段構えのLEDヘッドライトやLEDポジションランプ、フロントグリルにLEDイルミネーションを採用。そして、リアのコンビネーションランプは全面にクリアレンズを採用し、リアバンパーはワイド感を強調したエアロ形状としている。15インチアルミホイールを設定。
インテリアは、ピアノブラック調のセンターガーニッシュやダークパープルのアクセントを施した黒基調のシートが特徴的だ。