フォーミュラEセーフティーカー「BMW i8」のワイヤレス給電システムがパワーアップ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
「フォーミュラE」で使用されるセーフティーカー
「フォーミュラE」で使用されるセーフティーカー 全 2 枚 拡大写真
 米クアルコムは米国時間25日、「FIAフォーミュラE選手権(第2シーズン)」で使用されるセーフティーカー「BMW i8」に、Qualcomm Halo 7.2kWワイヤレス給電システムを搭載することを発表した。

 「フォーミュラE」は、電気自動車によるフォーミュラカーレース。クアルコムが設立およびテクノロジーパートナーとして参加している。その第2シーズンが10月17日に北京で開幕。レース先導車である2台のBMW i8は、Qualcomm Halo 7.2kWワイヤレス給電システムによって、遠隔で充電されるという。

 「Qualcomm Halo 7.2kWワイヤレス給電システム」は、昨シーズンも利用されていたが、3.6kWのシステムだった。今シーズンは2倍の7.2kWにパワーアップしたことで、半分となる約1時間で車両をフル充電することが可能とのこと。

フォーミュラEセーフティーカーのワイヤレス給電システム、今季は2倍にパワーアップ

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る