フォーミュラEセーフティーカー「BMW i8」のワイヤレス給電システムがパワーアップ

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「フォーミュラE」で使用されるセーフティーカー
「フォーミュラE」で使用されるセーフティーカー 全 2 枚 拡大写真

 米クアルコムは米国時間25日、「FIAフォーミュラE選手権(第2シーズン)」で使用されるセーフティーカー「BMW i8」に、Qualcomm Halo 7.2kWワイヤレス給電システムを搭載することを発表した。

 「フォーミュラE」は、電気自動車によるフォーミュラカーレース。クアルコムが設立およびテクノロジーパートナーとして参加している。その第2シーズンが10月17日に北京で開幕。レース先導車である2台のBMW i8は、Qualcomm Halo 7.2kWワイヤレス給電システムによって、遠隔で充電されるという。

 「Qualcomm Halo 7.2kWワイヤレス給電システム」は、昨シーズンも利用されていたが、3.6kWのシステムだった。今シーズンは2倍の7.2kWにパワーアップしたことで、半分となる約1時間で車両をフル充電することが可能とのこと。

フォーミュラEセーフティーカーのワイヤレス給電システム、今季は2倍にパワーアップ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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