ドコモ「緊急速報エリアメール」が、誰でも読みやすい日本語に

エンターテインメント 話題
緊急地震速報の画面イメージ
緊急地震速報の画面イメージ 全 2 枚 拡大写真

 NTTドコモは26日、緊急速報「エリアメール」サービスにおける受信メッセージについて、「やさしい日本語」に対応することを発表した。9月10日から対応する。

 「やさしい日本語」とは、“小学校3年生レベル”かつ“日本在住1年程度の外国人の方が理解できるレベル”の言語を指すとのこと。今回、気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報に基づき、メッセージの文章を、より分かりやすい日本語文章で発信する。これにより、子どもや外国人などにも災害情報を理解しやすくするのが狙い。

 具体的には、平易な日本語を使い、漢字をひらがなに置き換える。置き換えが難しい場合は「地震(じしん)」といった形で、読み仮名を付記する。

 なお、エリアメールは、気象庁・内閣府・観光庁から提示されている「緊急地震速報の多言語辞書」に対応し、内閣府協力のもと表示イメージを作成しているとのこと。また現在、日本語のほか、英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語に対応している。

 対応端末はAndroid 4.1以降搭載の端末となる。利用には「エリアメール」アプリの設定で、「やさしい日本語設定」を有効にする必要がある。

ドコモの緊急速報エリアメール、子どもが分かる日本語文に

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る