【IIHS衝突安全】マツダ CX-5 と アテンザ、衝突回避性能が最高評価

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マツダ CX-5 改良新型
マツダ CX-5 改良新型 全 2 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは8月26日、『CX-5』と『アテンザ』の衝突回避性能が、米国IIHS(道路安全保険協会)から最高の「スーペリア」と評価された、と発表した。

IIHSは2013年9月から、前面衝突予防性能を評価する新試験プログラムを導入。前面衝突予防システムをオプション/標準装備する車種に関して、自動ブレーキ機能の有無や自動ブレーキの検証テストを行ったうえで、衝突回避性能を、上から「スーペリア」、「アドバンスド」、「ベーシック」の3段階で評価する。

このテストでは、先行自動車のリア部分に見たてた静止目標に向かって、IIHSのエンジニアが20km/hおよび40km/hで車両を走らせ、自動ブレーキによる減速性能を検証する。最高評価の「スーペリア」を獲得するには、自動ブレーキ試験で4‐5ポイント、前面衝突警報付車両への1ポイントの加算を含め、総合5ポイント以上(最高6ポイント)が必要とされる。

米国仕様のCX-5とアテンザの2016年モデルには、マツダ「i-ACTIVSENSE」が装備可能。ブライド・スポット・モニター、リア・クロス・トラフィック・アラート、スマート・ブレーキ・サポートなどが、標準またはオプションで装備できる。

IIHSは、これらの安全装備の評価を行い、CX-5とアテンザの衝突回避性能が、最高の「スーペリア」と認定している。

《森脇稔》

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