ソーラーカーレース参戦の東海大学、新型車両公開…パナソニックや東レの最先端技術を搭載

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
東海大学ソーラーカーチームの新型車両
東海大学ソーラーカーチームの新型車両 全 5 枚 拡大写真
東海大学ソーラーカーチームは8月27日、豪州で開催される世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)2015」に参戦する新型車両を公開した。

新型車両は、パナソニックの世界最高水準の変換効率を誇る太陽モジュール「HIT」を搭載。車体には、ボーイング787や自動車レース、人口衛星などで使われている東レの炭素繊維トレカを使用し、東レ・カーボンマジック社の高いCFRP成型加工技術により車体剛性強化を実現した。

また、今回より視界に関するレギュレーションが変更。ドライバーの位置を後方へ移動することが可能となり、これまでよりボディ設計の自由度が増したことでボディの薄型化に成功。軽量かつ空気抵抗を抑えた新型車両で本大会へ挑戦する。

今後は9月9日に車両を豪州に向けて空輸。10月6日には、学生20名が日本を出発し、10月18日から25日にかけて行われる大会に備える予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る