【Can-Am Spyder F3 / RT】デートにもOK? 女性が気になるポイントは

モーターサイクル 新型車
「デートでこれに乗ってこられたらチョット嬉しいかも」というBRP ジャパン広報事務局の岡田さん。
「デートでこれに乗ってこられたらチョット嬉しいかも」というBRP ジャパン広報事務局の岡田さん。 全 17 枚 拡大写真

箱根ターンパイク 大観山スカイラウンジ駐車場 特設会場(神奈川県足柄下郡湯河原町)にて8月28日に行われた「BRP CAN-AM SPYDER メディア向け試乗会」。

試乗用にと用意されたのは『Can-Am Spyde F3』と『Can-Am Spyder RT』の2モデルで、それぞれにキャラクターが異なる。その魅力をBRP ジャパン広報事務局の女性陣に聞いてみた。

同事務局の岡田さんは「デートでこれに乗ってこられたらチョット嬉しいかも」と、目を輝かせる。街を走れば目立つこと間違いなしのスリーホイーラーだが、「普段とは違う乗り物っていうのが面白い」という。

そんな岡田さんの好みは、どちからといえばスポーティなF3。F3は、オーディオやラゲッジボックスを持つツアラー仕立てのRTよりスポーティなエンジン特性と足まわりを持つ仕様で、エンジンを剥き出しにしたシンプルなスタイルも大きな魅力。

「リアシートでライダーにしがみついて、2人で走りを楽しめたらいいでしょうね」と微笑む。

また、同広報事務局の尾崎さんは「RTがいい」という。「荷物がたくさん入るラゲッジスペースといい、背もたれがあって快適なリアシートといい、タンデムでロングツーリングに出たらさぞかし素敵でしょうね」と目を細める。

たしかに、女性とどこかに出かけるなら収納スペースはあったほうがいいだろう。その点、RTはいい。オーディオで彼女のお気に入りの音楽をかけたり、尾崎さんが言うとおり、寄りかかって乗れるバックレストなど同乗者の快適性を考慮した機能が満載だ。

スポーティな乗り味で走りをピュアに楽しめるF3、長距離も快適なRT、購入するとなるとどちらか大いに悩むところだが、もし、Can-Am Spyderでパートナーとのタンデムを楽しむ予定なら、同乗者の意見も参考にするといいだろう。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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