路側帯を歩いていた高齢女性、自転車にはねられ死亡

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26日午後5時40分ごろ、山口県岩国市内の国道188号で、路側帯を歩いていた70歳の女性に対し、対向してきた自転車が衝突する事故が起きた。女性は路上へ転倒した際に頭部を強打したことが原因で死亡している。

山口県警・岩国署によると、現場は岩国市藤生町1丁目付近で片側1車線の直線区間。歩道は設置されておらず、幅約1mの路側帯がある。70歳の女性は路側帯を歩いていたところ、対向してきた自転車にはねられた。

女性は路上へ転倒した際に後頭部を強打。意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、回復することなく翌27日未明に死亡した。警察は自転車に乗っていた65歳の男性から過失致死容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「約50m先の信号が気になり、その手前を歩いていた女性の存在を見落とした」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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