工事現場の誘導員、トラックにはねられ死亡

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26日午後1時15分ごろ、宮城県東松島市内の三陸自動車道上り線で、車線拡張のための工事現場で作業車両の誘導を行っていた61歳の男性作業員に対し、バックで進行してきたトラック(路上清掃車)が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

宮城県警・高速隊によると、現場は東松島市小松付近で片側1車線の直線区間。現場は片側2車線へ拡張するための道路工事が行われており、61歳の男性警備員は工事区画に作業車両の誘導を行っていたが、バックで進行してきた路上清掃用トラックにはねられた。

男性は車両の下敷きとなって全身を強打。近くの病院へ収容されたが、骨盤骨折によるショックが原因で約時4間後に死亡した。警察はトラックの運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

警察ではバック時の後方確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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