【DIYショー15】商品情報を“タッチ&ピッ”でゲットできる「デジタルPOP」…エンパイヤ自動車

自動車 ビジネス 国内マーケット
店頭向け情報提供システム「デジタルPOP」
店頭向け情報提供システム「デジタルPOP」 全 3 枚 拡大写真

エンパイヤ自動車は、「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2015(DIYショー)」において、オリジナルブランド「Gneed」のタイヤチェーンや「デジタルPOP」と名付けた店頭向け情報提供システムを展示した。

【画像全3枚】

カーショップやカー用品店の商品陳列棚には、商品紹介動画を流し続けるディスプレイがもはや当たり前のように取り付けられている。そのためにカー用品の売り手の立場では、ライバルから一歩先を行く動画による店頭での情報提供が必要とされる。

デジタルPOPシステムは、小型カラーディスプレイとバーコードリーダーをセットにしたもの。一般ユーザー(来店客)は、気になる商品のバーコードをシステムのバーコードリーダーでスキャンすれば、その商品紹介の動画をオンデマンド方式のビデオで見ることができる。画面に映す動画などは、同社とカー用品メーカーが協力して作成する。新規動画の入れ替えはSDカードで簡単に行うことが可能。一般ユーザーはいつでも新しいカー用品情報を店頭で入手できる。

カー用品は、ユーザーニーズの変化やより高機能な材料に対応し改良を行っているが、その際、同じような「かたち」をしていても中身はレベルアップしている、ということも珍しくない。デジタルPOPは、そのことを一般ユーザーにゲーム感覚でアピールできるメリットもあるシステムだ。

《中川聖治》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る