【フランクフルトモーターショー】スマート フォーツー 新型に「カブリオ」…全自動キャンバストップ採用

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スマート フォーツー カブリオ 新型
スマート フォーツー カブリオ 新型 全 6 枚 拡大写真
ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートは8月28日、新型『フォーツー・カブリオ』の概要を明らかにした。実車は9月15日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー15で初公開される。

新型『フォーツー』は2014年10月、パリモーターショー14で初公開。新型は、メルセデスベンツを擁するダイムラーと、ルノーの提携の成果を生かして開発された。車台は2014年3月、ジュネーブモーターショー14で発表された新型ルノー『トゥインゴ』と共用。駆動方式は、歴代フォーツーのRRレイアウトを継承した。

今回、クーペボディだけだった新型に、オープン版のカブリオが登場。注目のルーフは、キャンバストップ。ファブリック製のキャンバストップは全自動で、開閉はおよそ12秒で完了する。

また、ソフトトップの色は、3色から選択可能。ジーンズ風のブルーデニム、赤、黒の3色となる。リアのウインドスクリーンはガラス製。曇り止めのヒーターが付く。

リアに置かれるエンジンは、クーペボディと共通。新型ルノートゥインゴとも共用する。2種類の直列3気筒ガソリンエンジンを用意。自然吸気版は、排気量999ccで、最大出力71hp、最大トルク9.3kgmを発生する。ターボ版はさらに排気量が小さい898ccで、最大出力90hp、最大トルク13.8kgmを引き出す。

《森脇稔》

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