歩行者ひき逃げ、車当たり捜査で容疑者を逮捕

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8月28日午後11時30分ごろ、栃木県小山市内の市道で、道路左側の路側帯を歩いていた51歳の男性に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に46歳の男を逮捕している。

栃木県警・小山署によると、現場は小山市楢木付近で片側1車線の直線区間。51歳の男性は道路左側の路側帯を歩いていたところ、後ろから進行してきた乗用車にはねられた。

男性は路上で転倒した際に鼻骨などを骨折する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場で採取した容疑車両の破片から車種を特定し、車当たり捜査を実施した。

この結果、茨城県古河市内に在住する46歳の男が所有するクルマに衝突痕を確認。現場で採取した破片と破損部位が一致したことから、この男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「怖くなって逃げた」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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