ホンダ系サプライヤーの丸順、業績低迷の北米事業から撤退へ

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ホンダ系サプライヤーの丸順は、北米事業から撤退すると発表した。

同社は、2012年6月にアメリカン・ホンダ・モーターから株式を取得する形で、インディアナ・マルジュン(IMC)子会社化し、北米で自動車部品を製造・販売してきた。これまで生産体質や業務効率の向上に取り組んできたものの、生産性の悪化、品質不具合によるコスト増加などで業績が悪化していた。

丸順では、「構造改革プラン」で北米事業の再構築を検討してきたが、IMCが今後、投資回収や採算性を確保することが困難と判断、北米事業を撤退して、グループの経営資源を成長が見込まれるアジアに集中することにした。

IMCと北米持ち株会社は、現行モデルの生産が終了する2016年9月末を目処に売却または閉鎖する。

《レスポンス編集部》

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