陸橋上でクルマにはねられた高齢男性が約6m下まで転落

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8月29日午後6時40分ごろ、静岡県静岡市駿河区内の市道で、陸橋部分の路側帯を歩いていた80歳の男性に対し、進行してきた乗用車が衝突。男性が橋から約6m下へ転落する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

静岡県警・静岡南署によると、現場は静岡市駿河区国吉田2丁目付近で片側1車線の直線区間。JR東海道新幹線や東海道本線の上を通る陸橋となっている。80歳の男性は幅1mほどの路側帯を歩いていたところ、進行してきた乗用車と衝突。男性は路外へ弾き飛ばされ、陸橋の約6m下を通る別の市道へ転落した。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた43歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は歩行者を含めて交通量の多い区間。橋の左右にはガードレールが設置されているものの、クルマの転落を防止するもので、歩行者の転落防止を目的としたものではなかった。警察では乗用車側の前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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