軽乗用車が電柱に衝突、車外放出の運転者はねられ死亡

自動車 社会 社会

8月29日午後11時30分ごろ、岩手県一関市内の国道343号を走行していた軽乗用車が路外に逸脱して電柱に衝突。車外に投げ出された運転者の男性は直後に進行してきた対向車にはねられ、死亡している。

岩手県警・千厩署によると、現場は一関市大東町付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして路外に逸脱し、そのまま道路左側の電柱へ衝突。その弾みで車外に投げ出された運転者の男性は対向車線を順走してきた乗用車にはねられた。

男性は全身を強打して即死。後の調べで、同市内に在住する63歳の男性と判明している。乗用車の運転者にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して乗用車の運転者は「事故を起こしたクルマから人が飛んできた。避ける間もなかった」などと供述しているようだ。軽乗用車は高速度で走行していたとみられており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る