歩道に乗り上げたワゴン車が電柱衝突、無免許運転の少年死亡

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8月30日午前0時40分ごろ、東京都葛飾区内の都道を走行中のワゴン車が路外に逸脱。歩道に乗り上げ、前方の電柱に衝突する事故が起きた。この事故で運転していた16歳の少年が死亡。同乗の5人が重軽傷を負っている。

警視庁・葛飾署によると、現場は葛飾区堀切1丁目付近で片側1車線の直線区間。ワゴン車は交差点を通過中、斜行するようにして路外へ逸脱。道路左側の歩道に乗り上げた状態で走行を続け、前方の電柱に車体右前部を衝突させた。

この事故でクルマは中破。運転していた足立区内に在住する16歳の少年は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約2時間後に死亡。同乗していた16-17歳の少年少女5人も骨折や打撲などの重軽傷を負っている。

事故当時、路面は乾燥していたが、現場手前にブレーキ痕は無かった。死亡した少年も含め、乗っていた6人全員が自動車運転免許の取得可能年齢以下で、無免許の状態だった。警察では相当な速度で走行していた可能性も視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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