JAL、リサイクル燃料でデロリアンの走行めざす…日本環境設計と協力

航空 企業動向
日本環境設計の「バック・トゥ・ザ・フューチャー誕生30周年記念FUKU-FUKU×BTTF GO!デロリアン走行プロジェクト」
日本環境設計の「バック・トゥ・ザ・フューチャー誕生30周年記念FUKU-FUKU×BTTF GO!デロリアン走行プロジェクト」 全 1 枚 拡大写真

日本航空(JAL)は、日本環境設計が目指す「資源が循環するリサイクルインフラ」を構築するためのリサイクル技術・プロジェクトに協力することで合意した。

日本環境設計は「FUKU-FUKUプロジェクト(あなたの服を地球の福に。)」の参加企業を通じて、消費者が使わなくなった衣料品などを店頭で回収、独自のリサイクル技術を用いて綿繊維からバイオエタノールを生産するなど、消費者参加型のリサイクルインフラの構築に取り組んでいる。

日本環境設計は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」に登場した『デロリアン』を再現するために、使われなくなった衣料品などをリサイクルして燃料をつくり、10月21日に、その燃料でデロリアンを走行するイベントを実施する予定。

JALでは、各種アントレプレナーイベント、ビジネスコンテストに協賛するとともに、スタートアップ企業の製品を活用した顧客サービスのトライアルなどを行っている。今回、その取り組みの一環として日本環境設計の企業コンセプトやリサイクル技術・プロジェクトに共感、各種イベントへの協力やFUKU-FUKUプロジェクトに参加・協力していく。

またJALでは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャル・エアラインとして「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」に協賛しており、9月24日に開催するJALプレミアムナイト(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切パーティ)の来場者に、FUKU-FUKUプロジェクトと連動したリサイクル素材のパスケース・ネックストラップをプレゼントする。

両社は、今後もこのような取り組みを通じ、「資源が循環するリサイクルインフラ」の構築を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る