ダイムラーとルノー日産、メキシコ合弁工場を起工…2017年稼働へ

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ダイムラー と ルノー 日産のメキシコ合弁工場起工式
ダイムラー と ルノー 日産のメキシコ合弁工場起工式 全 3 枚 拡大写真

ダイムラーとルノー日産は9月3日、メキシコにおいて、合弁新工場の起工式を開催した。

両社のメキシコ合弁会社は、「COMPAS」と命名。ダイムラーと日産が、折半出資し、メキシコ中西部のアグアスカリエンテスに7月下旬、設立された。

総投資額は、10億ドル。合弁工場では、メルセデスベンツとインフィニティの両ブランドの次世代プレミアムコンパクトカーを生産する。生産開始は、インフィニティが2017年、メルセデスベンツが2018年の予定。

新工場の生産能力は、稼働当初は年間およそ23万台。2020年までに、およそ3600名の雇用創出を見込む。

ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車生産担当、Markus Schafer取締役は、「今日は、ダイムラーとルノー日産のパートナーシップにとって、重要なマイルストーン」とコメント。日産のホセ・ムニョス上級副社長は、「この新工場は、ルノー日産とダイムラーの協力の拡大を示す、またひとつの好例」と述べている。

《森脇稔》

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