【ギフトショー15】筋肉をサポートするアンダーウェア、ライダー向けも検討…ダイヤ工業

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイヤ工業の「ダーウィン」マラソン用
ダイヤ工業の「ダーウィン」マラソン用 全 2 枚 拡大写真
サポーターやコルセットなど医療用品を製造販売するダイヤ工業(本社・岡山市)は、「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2015」にユニークなアンダーウェアを展示した。その名は「ダーウィン」で、全身の筋肉の動きをサポートするものだ。

これは岡山大学との連携によって開発されたもので、今さまざまの分野で注目されているという。すでにスーパーゼネコンの竹中工務店から声がかかり、共同で建設現場用のアンダーウェア「職人ダーウィン」を開発してした。これはさまざまな建設現場で働く人を対象に使われる筋肉を科学的に分析し、検証を繰り返しながらつくり上げたそうだ。

最近ではマラソン用のアンダーウェアも開発した。「マラソンは走るフォームが重要なので、そのフォームを長く維持できるようにサポートして疲れにくくしました。また、サポーターによって胸を広げるようにして息がしやすいように工夫しています」と同社関係者と話し、オーダーメイドの注文も増えているそうだ。

それも競輪や競艇の選手、競馬の騎手が多く、どうもその良さが口コミで広がっているようだ。そのため、同社関係者も他のスポーツでも需要があるのではないかと、スキーや登山、バイクのライダー向けのものも検討している。そのほか、介護用にも広げていきたい考えで、「今回の展示会でも数人から引き合いがありました」と同社関係者はこの商品に大いに期待している様子だった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る