丸紅と東芝、タイの都市鉄道パープルライン向け鉄道車両を初出荷

鉄道 企業動向
パープルライン車両の出荷の様子
パープルライン車両の出荷の様子 全 2 枚 拡大写真

丸紅と東芝は、両社が出資する共同事業体を通じて受注したタイ・バンコク市の都市鉄道パープルライン向け車両2編成6両を大黒埠頭(神奈川県横浜市鶴見区)から初出荷したと発表した。

共同事業体は、パープルラインの鉄道システムと10年間のメンテナンス事業を受注、今回の初出荷に続いて、今後、逐次出荷し、2016年1月までに全21編成63両をタイに輸送する予定。

パープルラインは、バンコク市内のバンヤイからバンスーを結ぶ全長約23kmの新規路線で、タイの運輸交通局が日本政府の円借款を活用し、2016年開通を目指して建設を進めている。

丸紅と東芝は、鉄道運営会社のバンコク・メトロ公社に対し鉄道システム一式の納入・建設を請け負っているタイ大手建設会社チョーカンチャンとの間で、車両、信号・運行監視設備、変電設備、通信設備などを含む鉄道主要システム一式を納入する契約を締結している。納入する鉄道車両は、JR東日本グループの総合車両製作所が製造する。

パープルラインの開業は2016年8月の予定。

《レスポンス編集部》

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