経産省、FCVと家庭用燃料電池の導入支援に232億円

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トヨタ MIRAI と水素ステーション
トヨタ MIRAI と水素ステーション 全 1 枚 拡大写真

経済産業省は、2016年度概算要求で、燃料電池車と家庭用燃料電池の導入支援に232億円を計上した。

燃料電池車と家庭用燃料電池の導入支援に加え、水素ステーションの整備も支援する。四大都市圏を結ぶ幹線沿いや、潜在的な需要が高いにもかかわらず整備が遅れている地域への対応や、水素ステーションの整備に加え、ステーションを活用したFCVの需要創出経費の一部を支援する。

また、水素関連研究開発として139億円を計上した。コスト低減や規制緩和に向けた研究開発の推進、水素サプライチェーン構築のための技術実証を推進する。具体的には、水素発電の実証、再エネ由来水素の製造技術の本格的な技術開発を進める。

一方、2016年度概算要求で、製油所など、設備最適化・事業再編への支援、災害・有事に対する危機対応力を強化するため、1957億円を計上した。内訳は、製油所などの設備最適化、事業再編、製油所・SSなどの災害対応能力強化に428億円、石油・LPガスなどの備蓄体制の強化に1529億円。

《レスポンス編集部》

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