【ギフトショー15】かんぴょうからつくったスピーカー、「低音の伸びは抜群」…高橋電機

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サウンドテック高橋電機がつくった「かんぴょうスピーカー」
サウンドテック高橋電機がつくった「かんぴょうスピーカー」 全 1 枚 拡大写真

かんぴょうは食べるだけものだと思っていたが、それは間違いらしい。栃木県小山市に本社を構えるサウンドテック高橋電機は、そのかんぴょうでなんとスピーカーをつくってしまったのだ。しかも、低音の伸びが抜群だという。

同社は1969年設立のカーオーディオ専門店で、スバルのカーオーディオに関してアドバイスを行った実績を持つ、音に関しては一家言ある会社だ。「ある時、うちの職人が天然素材、畑でできたものを使って何かできないかと言い始めたんです。それでかんぴょうを使ってスピーカーをつくってみたんです」と高橋昭社長は話す。

実は栃木県はかんぴょうの生産量が日本一で、シェア約9割を誇る。そのため、かんぴょうを使った地域興しをしたいという狙いもあったようだ。しかも、かんぴょうはインドなどで古くから楽器として使われ、音もいい。そして、ヴァイオリンの祖先はかんぴょうだったいう話もあるほどだ。

しかし、スピーカーとして完成させるまでは大変とのこと。まずかんぴょうを1年間乾燥させる。もちろん中身のかんぴょうは取らない。というのも、その中身が雑音を吸収し、非常に音がよくなるからだ。乾燥後は穴を開けてスピーカーを入れる。そして、できた隙間を栃木県名産の結城紬で埋める。

「できるだけ丸いものを選んでつくっています。そのほうが音がいいんです」と高橋社長。そのスピーカーは何となくユーモラスな形をしている。価格は6万3000円。本格的に販売を開始するのは12月からの予定だが、すでに年間の販売目標365個のうち半分近くが予約済みだという。

《山田清志》

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