韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は9月2日、『i20アクティブ』を欧州市場に初投入すると発表した。実車は9月15日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー15で公開される。
ヒュンダイは2015年3月、インドでi20アクティブを発表。同車は、ヒュンダイの主力Bセグメント小型車、新型『i20』をベースにした派生モデル。内外装にSUVテイストを盛り込み、アクティブな顧客の取り込みを狙う。
i20アクティブは、i20に対して、スキッドプレート、ルーフレール、サイドモール&クラッディング、丸型フォグランプなどを専用装備。最低地上高は20mm引き上げる。
エンジンは、欧州仕様のi20に、2015年末から用意される1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ。スペックは2種類が用意され、最大出力は100psと120psとなる。
ヒュンダイは2016年初頭、このi20アクティブを欧州市場に投入する計画。フランクフルトモーターショー15では、欧州仕様車を初公開する。5ドアハッチバック、3ドアハッチバックの『i20クーペ』に続いて、i20のラインナップを拡大していく。