JR西日本と「進撃の巨人」がコラボ…リヴァイがトイレ改良班のリーダーに

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野田駅のトイレ入口装飾イメージ。リヴァイ兵長がトイレ改良の開始を呼びかけている。
野田駅のトイレ入口装飾イメージ。リヴァイ兵長がトイレ改良の開始を呼びかけている。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本と「進撃の巨人展」大阪実行委員会は9月8日、大阪環状線のトイレ改良をテーマにしたコラボレーションキャンペーンを実施すると発表した。JR西日本が進めている「大阪環状線改造プロジェクト」の一環。実施期間は9月10日から30日まで。

現在公開されている情報によると、漫画「進撃の巨人」(諫山創)の主要キャラクターで「屈指のキレイ好き」とされている「リヴァイ兵長」を、大阪環状線トイレ改良計画のリーダーに「任命」。野田・天満・森ノ宮・芦原橋・福島5駅のトイレを、パロディ化した「進撃の巨人」の原画で装飾する。5駅のトイレは全て改札内にあるため、装飾を見るためには改札内に入れる切符などが必要だ。

野田駅の場合、「これより…」「トイレの改良を開始する!」と呼びかける「リヴァイ兵長」を描いた原画で、トイレの入口を装飾する。これは第20話「特別作戦班」の掃除中のワンシーン「当然だ…お前は自分自身を掌握できてない」「お前が寝ボケて巨人になったとして そこが地下なら その場で拘束できる」のせりふ部分を変えたものと見られる。

このほか、グランフロント大阪北館(大阪市北区)で行われる原画展「進撃の巨人展 WALL OSAKA」(9月11日~10月18日)のコラボレーションポスターが、JR西日本の近畿エリア各駅に掲出される予定だ。

大阪環状線各駅のトイレ改良工事は、天満・大阪城公園・森ノ宮・鶴橋・芦原橋・西九条・野田・福島各駅で完了。桜ノ宮駅は西口、新今宮駅は東口のトイレ改良がそれぞれ完了している。現在は寺田町駅や今宮駅などで改良工事が進められている。

《草町義和》

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