健康起因の事故防止へ…国交省、事業ドライバーへのスクリーニング検査普及を検討

自動車 社会 行政
SASスクリーニング検査の手順(参考画像)
SASスクリーニング検査の手順(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、トラック、バス、タクシーなどの事業用自動車で健康に起因する事故対策に向けて、主要疾病に関するスクリーニング検査の普及方法を検討する。

国土交通省では、事業用自動車の健康起因事故を抑止するため、2014年4月に「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」を改訂し、主要疾病などに関するスクリーニング検査を推奨してきた。

検査をより効果的なものとして普及させるため、産官学の幅広い関係者から構成される協議会「事業用自動車健康起因事故対策協議会」を設置し、最新の検査機器・新たな検査方法などについて情報を共有するとともに、検査の普及策について検討する。

検討会の1回目を9月17日に開催する。スクリーニング検査の実施状況や、スクリーニング検査の実施機関・検査方法、最新機器に係る情報の把握、スクリーニング検査の普及方策について検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る