BMW 3シリーズセダン、累計生産1000万台…40年で達成

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BMW 3シリーズセダンの累計生産が1000万台に
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ドイツの高級車メーカー、BMWグループは9月9日、『3シリーズ セダン』の累計生産台数が1000万台に到達した、と発表した。

初代『3シリーズ』は、1975年6月、欧州市場で発売。小型プレミアムセダンのベンチマークを打ち立てた。累計生産1000万台は、初代の生産開始から、40年で達成した記録となる。

3シリーズは現在、BMWグループの世界4工場で生産中。記念すべき1000万台目となったのは、ブルーのボディカラーの「320d」グレード。同車のラインオフを、ドイツ・ミュンヘン本社工場の従業員が祝福している。

現在までに、BMWグループは、ワゴンの「ツーリング」などを含めて、累計1400万台の3シリーズを生産。そのうち、半数以上をセダンが占めた。

BMWグループ・ミュンヘン工場のHermann Bohrerディレクターは、「3シリーズのサクセスストーリーは、ミュンヘンから始まった」と述べている。

《森脇稔》

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