無免許運転の発覚を恐れて逃走した女、対向車2台と次々に衝突

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7日午前8時30分ごろ、愛知県瀬戸市内の市道で、直前までパトカーの追跡を受けていた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車2台と次々に衝突する事故が起きた。警察はクルマを運転していたブラジル国籍を持つ28歳の女を逮捕している。

愛知県警・瀬戸署によると、同署員が市内をパトロールしていたところ、通学時間帯に車両の進入が禁止された市道を走行していた乗用車を発見。職務質問のために停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。

署員はパトカーでの追跡を開始。クルマは約2kmに渡って逃走したが、瀬戸市幡西町付近の交差点を進行中に対向車線側へ逸脱。対向車2台と次々に衝突した。人的被害は無かったが、警察は逃走車を運転していた尾張旭市内に在住し、ブラジル国籍を持つ28歳の女を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して女は「無免許の発覚を恐れて逃げた」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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