駐車操作を誤って滑走の乗用車にはねられた運転者が死亡

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7日午前6時20分ごろ、栃木県宇都宮市内の市道で、乗用車が無人の状態で滑走し、車両後方に立っていた運転者の男性がはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察では駐車時の操作を誤ったものとみている。

栃木県警・宇都宮南署によると、現場は宇都宮市双葉付近で片側1車線の直線区間。乗用車は無人の状態で後ろ向きに滑走を開始。車両後方に立っていた同市内に在住する67歳の男性に衝突するとともに、転倒した男性を下敷きにしながら滑走を続けた。

男性の叫び声に気づいた近隣の住人が警察に通報。男性は通報を受けて駆けつけた消防隊員に救出され、近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡している。

事故を起こしたクルマのシフトレバーはバックの位置に入っており、サイドブレーキは引かれていなかった。警察では死亡した男性がクルマを降車した際、適切な駐車操作を行わなかったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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