ハーレーダビッドソン 新型 フォーティエイト 初公開、台湾や韓国メディアも注目

モーターサイクル 新型車
台湾のディーラースタッフ、リンさん。
台湾のディーラースタッフ、リンさん。 全 23 枚 拡大写真

ハーレーダビッドソンジャパンが9月9日夜に都内で開催した「HARLEY-DAVIDSON DARK CUSTOM PARTY」(ハーレーダビッドソン ダークカスタムパーティ)。そこで本邦初公開となったのが、『XL1200X フォーティエイト』の2016年型だ。

人気ナンバー1の機種だけあって、注目度はかなり高い。この日のパーティは、海外メディア(アジアパシフィック地域)を招待して行われたもので、大型バイク市場が拡大する台湾や韓国の記者からも熱視線を集めた。

台湾のディーラースタッフであるリンさんは「ますますヒットするでしょう」と、好感触。韓国の二輪専門誌で編集長を務めるヤンさんも「フォーティエイトは韓国ですごく人気があるので、今回のリニュアールは見逃せない」と話してくれた。

フォーティエイトは、ブラックパーツを多用するダークカスタムが施されるのが特徴。同社アジアパシフィックのリーダー、グレッグ・ウィリス氏は、「新型ではフロントフォークを39→49mm径に拡大したほか、トリプルツリーも大型化。アルミキャストの軽量9本スポークホイールやプレミアムサスペンションが新採用されている」と、説明した。

エキゾーストシールドにはブラックカットが施され、エアクリーナーカバーもシートも新作。その姿をたくましくしている。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る