JR東日本、磐越西線郡山~喜久田間に新駅設置…2017年春開業目指す

鉄道 企業動向
郡山富田駅から隣接駅までの距離。2017年春頃に開業する。
郡山富田駅から隣接駅までの距離。2017年春頃に開業する。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本仙台支社は9月15日、磐越西線郡山~喜久田間(福島県郡山市)に設置する新駅について、国土交通省東北運輸局からこのほど認可を受けたと発表した。2017年春頃の開業を予定している。

同支社の発表によると、駅名は「郡山富田(こおりやまとみた)」。隣接駅からの営業距離は、郡山駅からが3.4km、喜久田駅からが4.5kmになる。駅員のいない無人駅で、ホームは6両編成に対応した桁式1面1線。上屋は3両分設置する。待合室と倉庫を設けるほか、駅施設として交通広場と駐輪場、公衆トイレ、こ線人道橋も整備される。

郡山喜久田駅は、郡山市内の内環状線道路と磐越西線の交差部東側に設けられる。郡山市によると、沿線住民のほか奥羽大学や奥羽大学歯学部附属病院、郡山北工業高校等への通勤・通学・通院利用が見込まれるという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る