【WMX 第17戦】世界チャンピオン フェーブル、圧勝で今季7勝目

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロマン・フェーブル(ヤマハ)
ロマン・フェーブル(ヤマハ) 全 3 枚 拡大写真
世界モトクロス選手権 第17戦メキシコGPが9月13日、レオンで開催され、MXGPクラスですでにタイトル獲得を決めているロマン・フェーブル(ヤマハ)が今季7勝目を飾った。

前戦のオランダGPで自身初となる世界タイトルを獲得したフェーブルは、マディコンディションとなった第1ヒートの1周目を2位で通過すると、グレン・コルデンホフ(スズキ)を追撃。その後コルデンホフはミスを冒してクラッシュしてしまい、フェーブルがトップに立つと、追いすがるショーン・シンプソン(KTM)に45秒以上の大差をつけ、今年13回目となるヒート優勝のチェッカーフラッグを受けた。

日差しがコースを照らし、第2ヒートに向けて路面を急速に乾かし、濡れた泥の深さが攻め甲斐のある大量のラインとわだちを形成。フェーブルは再び好スタートを決め、ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)に続く2位につける。2周目にポーリンをかわしたフェーブルは、以後2位以下を引き離し、楽な展開でレースを制した。

フェーブルは12戦連続となるポディウムフィニッシュと7度目の勝利によって、獲得ポイントを今回688とした。

■第1レース
1位:ロマン・フェーブル(ヤマハ)
2位:ショーン・シンプソン(KTM)
3位:エフゲニー・ボブリシェフ(ホンダ)
4位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)
5位:グレン・コルデンホフ(スズキ)
6位:ディーン・フェリス(ハスクバーナ)

■第2レース
1位:ロマン・フェーブル(ヤマハ)
2位:ショーン・シンプソン(KTM)
3位:エフゲニー・ボブリシェフ(ホンダ)
4位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)
5位:グレン・コルデンホフ(スズキ)
6位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)

■ポイントランキング
1位:ロマン・フェーブル(ヤマハ)688P
2位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)566P
3位:エフゲニー・ボブリシェフ(ホンダ)539P
4位:ショーン・シンプソン(KTM)481P
5位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)442P
6位:ジェレミー・ファン・フォルベーク(ヤマハ)426P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る