【フランクフルトモーターショー15】マツダ「越 KOERU」公開、クロスオーバーSUV市場に切り込む新提案

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マツダ 越 KOERU(フランクフルトモーターショー15)
マツダ 越 KOERU(フランクフルトモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

マツダは、フランクフルトモーターショー15にて、コンセプトカーの『マツダ 越 KOERU』を世界初公開した。

ボディサイズは全長4600×全幅1900×全高1500mm。ホイールベースは2700mm。デザインテーマ「魂動(こどう)」に基づくエクステリアは、クロスオーバーSUVながら低く構えたクーペスタイルのプロポーションを持ち、「日本の伝統的な美意識にも通じる、研ぎ澄まされた“品格”の表現」にも注力したという。

プレスカンファレンスには、小飼雅道社長が登壇。「ブースには、『CX-5』から『MX-5(日本名:ロードスター)』までマツダの新世代商品を揃えたが、その次のステップとして提示するのが、この 越 KOERU。ここ欧州、そしてグローバルで成長を続けるクロスオーバー市場における新たな挑戦であり、その名の通り、既存の概念や枠組みを越えることを意図している」と述べた。

さらに、安全装備であるi-ACTIVSENSEとSKYACTIV技術を採用。マツダが追求を続ける人馬一体の走りを提供するとともに、快適な乗り心地や高い静粛性も実現している。

最後に小飼社長は、「この越 KOERUにとどまらず、今後も商品ラインアップの進化に挑戦し、ユーザーとの絆を深めるとともにブランド力向上につとめていく」と語った。

《吉田 瑶子》

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