宇宙滞在最長記録を879日に更新、パダルカ宇宙飛行士ら地球に帰還

宇宙 テクノロジー
地上に帰還した42Sクルー(左からアンドレアス・モーゲンセン氏、アイディン・アイムベトフ氏、ゲナディ・パダルカ氏)
地上に帰還した42Sクルー(左からアンドレアス・モーゲンセン氏、アイディン・アイムベトフ氏、ゲナディ・パダルカ氏) 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ソユーズTMA-16M宇宙船(42S)が9月12日午前6時29分(日本時間)に国際宇宙ステーション(ISS)から分離し、9月12日午前9時51分に、カザフスタン共和国の草原に無事着陸したと発表した。

ソユーズTMA-16M宇宙船には、ISS第43次・第44次長期滞在クルーのゲナディ・パダルカ宇宙飛行士、短期滞在クルーのアンドレアス・モーゲンセン宇宙飛行士、アイディン・アイムベトフ宇宙飛行士が搭乗していた。

5回目の宇宙滞在であったパダルカ宇宙飛行士の今回のISS滞在期間は約168日で、合計宇宙滞在日数は約879日となり、これまでロシアのセルゲイ・クリカレフ宇宙飛行士が持つ宇宙滞在合計日数803日の最長記録を更新した。

短期滞在クルーのモーゲンセン宇宙飛行士、アイムベトフ両宇宙飛行士の滞在期間は約10日だった。

《レスポンス編集部》

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