ダイムラー、ニュアンスの車載向け音声認識ソリューションを採用

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ニュアンス(webサイト)
ニュアンス(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

米ニュアンス・コミュニケーションズ社は、車載向け音声認識ソリューション「Dragon Drive」が、ダイムラー社のコネクテッド型アプリケーションおよびサービスの自然言語インターフェースに採用されたと発表した。

Dragon Driveは、車載器やスマートフォンを通じてニュアンスの音声認識・音声合成技術を組み合わせ、クラウド側にある様々なサービスを利用することを可能とするもので、すでに複数の自動車メーカーへの納入実績がある。

今回、ダイムラー社がニュアンスの自然言語理解技術およびクラウドベースの音声機能を幅広いアプリケーションに組込むことで、ドライバーが自分の好みのコンテンツを利用するための直感的なインターフェースを提供。「次のシェルのガソリンスタンドはどこ?」や「ここから近いシーフード・レストランを表示して」など、一度の発話で指示することができ、カーナビ画面を注視したり操作したりすることによる注意散漫を抑制する。

ダイムラー社は、2015年9月以降に発売される一部車種に音声対応アプリケーションを搭載し、順次搭載車種を拡大していく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る