東武鉄道日光線・鬼怒川線の再開は9月18日13時以降に…会津鬼怒川線も一部再開

鉄道 企業動向

東武鉄道は9月16日、関東・東北豪雨で運休中の各線について、9月18日以降の運行計画を発表した。宇都宮線を除き同日13時以降に運転を再開する。

日光線特急は9月18日、特急スペーシアが浅草15時00分発『きぬ123号』と鬼怒川温泉15時45分発『きぬ130号』から通常通りの運転を再開するが、『きぬ113・117・128号』と『けごん14号』は運休する。また、『きぬ106・108号』は春日部始発で運転する。特急『きりふり』は通常通り運転するが、特急『しもつけ』は浅草~新栃木間のみの運転で、新栃木~東武宇都宮間は引き続き運転を見合わせる。JR相互直通特急も終日運休する。

9月19日以降の特急スペーシアは通常通り運転するが、9月19~22日の臨時列車『けごん279・280号』は運休。『きりふり』も9月19~23日の臨時列車『273・275・292・294・296号』が運休する。JR相互直通特急は臨時列車も含め通常通りの運転になる。このほか、9月19~23日の臨時列車『スカイツリートレイン』の『1・3・4・6・8・52号』が運休する。

新鹿沼~下今市間が運休中の日光線は、9月18日の13時以降に運転を再開。下りは新鹿沼駅を13時25分に発車する新藤原行き普通列車、上りは下今市駅を14時14分に発車する浅草行き区間快速から再開する。翌9月19日は初発から通常通り運転するが、9月19~23日の臨時快速列車は運休する。

下今市~新藤原の全区間が運休中の鬼怒川線も、9月18日は下今市13時51分発の新藤原行き下り普通列車と、新藤原14時30分発の新栃木行き普通列車から運転を再開。翌9月19日は臨時快速列車との接続列車を除き、初発から通常運行になる。

このほか、新藤原駅で鬼怒川線と接続している野岩鉄道の会津鬼怒川線も、9月18日に新藤原~上三依塩原温泉口間のみ再開する。鬼怒川線からの直通列車と新藤原始発の列車が上三依塩原温泉口駅まで運転されるが、『AIZUマウントエクスプレス』は運休する。翌9月19日以降も東武鉄道からの乗入れ列車は上三依塩原温泉口駅までの折返し運転になるが、『AIZUマウントエクスプレス』は通常通り運転し、鬼怒川線から会津鬼怒川線を経由して会津鉄道の会津線に抜ける3社直通運転を行う予定だ。

《草町義和》

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