マルチスズキ、印グジャラート工場稼働を前倒し…スイフト と デザイア 生産へ

エマージング・マーケット インド・南アジア
マルチスズキのスイフト
マルチスズキのスイフト 全 2 枚 拡大写真

インド最大級の自動車メーカーマルチスズキが、建設中のグジャラート工場を3か月~6か月前倒しして稼働開始する予定だとエコノミックタイムズは伝えている。

NCR地区のグルガオンとマネサールの工場が翌年中旬までに最大生産容量に到達すると想定されると、関係者は言及している。

マルチスズキはグジャラート工場の稼働開始を当初の予定である2017年5月から2017年1月に早めることを切望しているが、工場はまだ建設中の段階にある。

マルチスズキの最高責任者RC Bhargava氏はこの計画について詳細な日程は明らかにしていないが、早めに計画を実行しできる限り費用を削減していきたいと語っている。
また株主企業であるAGMに先週「2017年に必ずグジャラート工場が必要になり、フル活動することになるだろう。」と伝えている。

グジャラート工場の初プロジェクトとなる製品は欧州へ輸出される"YRA"もしくはプレミアムハッチバック"Baleno"と予想されている。
また、同社にとって大きな収益性を持つ"Swift"と"Swift Dzire"の新型モデルもグジャラート工場で生産される予定だ。

同社は新型『スイフト』と『デザイア』の生産目標を年間45万台に掲げており、周辺の工場と分担して生産していく予定だ。

編集部

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