ホンダ、北米累計生産3000万台…33年で達成

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1982年11月、ホンダの米国オハイオ州のメアリーズビル工場で四輪車の現地生産を開始
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ホンダは9月15日、北米における四輪車の累計生産台数が3000万台に到達した、と発表した。

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ホンダが北米で四輪車の生産を開始したのは、1982年11月1日。米国オハイオ州のメアリーズビル工場が最初だった。累計生産3000万台は、およそ33年で達成した記録となる。

現在、ホンダは米国に8工場を持つ。カナダとメキシコにも工場がある。2014年は、米国で販売された新車の97%以上が、北米現地生産車だった。

また、ホンダは日本の自動車メーカーの中で、初めて米国および北米で現地生産を開始。2016年には、メアリーズビルの「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター」において、新型『NSX』の生産を開始する予定。

ホンダノースアメリカの 山田 琢二 社長は、「北米累計生産3000万台は、顧客からの支持のおかげ。これはチーム・ホンダによる素晴らしい偉業」と述べている。

《森脇稔》

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