J.D.パワーアジア・パシフィックは、2015年の日本自動車サービス満足度調査結果を発表した。
自動車満足度調査は、正規販売店のアフターサービス対応に関する、顧客の総合的な評価を「サービス納車」、「サービス担当者」、「サービスクオリティ」、「店舗施設」、「入庫時対応」の5つのファクターに基づいて算出している。
14回目となる2015年の総合満足度業界平均スコアは1000点満点中654ポイントで、昨年の652ポイントより2ポイントと向上した。セグメント別でみると、ラグジュリーブランドの平均は726ポイントで昨年と同スコア、量販ブランド平均では651ポイントで昨年より2ポイントアップした。
総合満足度ランキングでは、ラグジュアリーブランドではレクサスが805ポイントで、9年連続1位となった。満足度に影響を与える5つのファクター全てで、ラグジュリーブランドセグメントの最高値を獲得した。
2位はメルセデス・ベンツで717ポイント、3位がアウディで705ポイント、4位にボルボ、5位にはBMWが続いた。
量販ブランドセグメントでは、MINIが714ポイントで昨年に続き1位となった。2位は日産で665ポイント、3位がトヨタで663ポイントだった。4位はフォルクスワーゲン、5位が三菱となった。