【フランクフルトモーターショー15】ロールスロイス、ドーン 初公開…超高級オープンカーの新時代

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ロールスロイス ドーン(フランクフルトモーターショー15)
ロールスロイス ドーン(フランクフルトモーターショー15) 全 13 枚 拡大写真
英国の高級車メーカー、ロールスロイス・モーターカーズ(以下、ロールスロイス)は9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、新型車の『ドーン』を初公開した。

ドーンは、ロールスロイスの伝統のネーミング。今回、ネーミングが復活を遂げたドーンは2013年春、ジュネーブモーターショー13で発表された新型クーペ、『レイス』のオープン版(いわゆるドロップヘッドクーペ)。室内は2+2レイアウト。ソフトトップは全自動で開閉できる。

レイスに対して、ドーンはフロントグリルをおよそ45mm後退。その一方、フロントバンパーの下部分は、レイスに対して53mm延ばされた。ロールスロイスは、ドーンに独自性を与えるデザインを採用した。

パワートレインは、レイス譲りだが、出力を若干抑える。直噴6.6リットルV型12気筒ツインターボは、最大出力570ps、最大トルク79.5kgmを発生。それでも、0-100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を備える。

フランクフルトモーターショーのプレスカンファレンスには、同社のトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOが登壇。「超高級オープンカーの新たな時代が、ドーンによって幕を開ける」と述べている。

《森脇稔》

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