マレーシア8月の消費者物価、前年比3.1%上昇 1-8月は1.9%アップ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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統計局の発表によると、2015年8月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は113.9ポイントとなり、前月比で横ばい、前年同月比で3.1%の上昇となった。

前月比では、12の調査対象グループのうち9グループでCPIが上昇した。最もアップ率が高かったのは家賃・光熱費(0.7%)で、食品・飲料が0.5%でこれに続いた。家具・家庭用品等と教育はそれぞれ0.3%、娯楽・文化と外食・宿泊はそれぞれ0.2%、酒類・たばこと保健、通信費が0.1%それぞれアップした。雑品・サービスは横ばいだった。一方、交通費は2.7%、衣料・履物は0.2%のそれぞれマイナスとなった。

1-8月の累計では全体で1.9%の上昇となった。交通費を除く11グループで上昇した。

伊藤 祐介

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