フォルクスワーゲングループ、新最高経営者を間もなく指名へ

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9月23日、排出ガス規制での不正問題の責任を取って、CEOの辞任を発表したフォルクスワーゲングループ。マルティン・ヴィンターコルンCEOの後継者の人選が進んでいる。

これに関して、フォルクスワーゲングループの監査役会は、「9月25日(日本時間の9月25日夕方以降)に開催する会議において、新人事が提示される予定」と発表した。

現時点では、ヴィンターコルンCEOの後継者は決定していない。しかし、同CEOが掲げていた「2018年までに世界一の自動車メーカーになる」という目標達成路線を、継承する人選になると見られる。

ただし、経営トップの交代だけでは、この問題は収束しないとの見方が有力。フォルクスワーゲングループの新CEOには、厳しい舵取りが求められるのは必至。

ヴィンターコルンCEOは辞任に際して、「フォルクスワーゲングループには人事を含めて、再出発が必要」とコメントしている。

《森脇稔》

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