J.D.パワーアジア・パシフィックは、「2015年日本自動車商品魅力度」調査を実施した。今年で5回目となる調査では、自動車の性能やデザインに関する商品魅力度に関する評価を測定する目的で行っている。
自動車の特性を、外装、内装、収納とスペース、オーディオ/コミュニケーション/エンターテインメント/ナビゲーションシステム、シート、空調、運転性能、エンジン/トランスミッション、視認性と運転安全性、燃費の10カテゴリーに分類した。その上で、合計77項目について実際に所有しているモデルを評価してもらった、
1000ポイント満点で、2015年の業界平均スコアは、前年から6ポイント向上し628ポイントとなった。
ブランドランキングでは、レクサスが1位で748ポイントを獲得した。2位はBMWで703ポイント、3位がメルセデス・ベンツで694ポイントだった。
車両セグメント別モデルランキングでは軽自動車セグメントがホンダ『N-WGN』が1位、2位がホンダの『N-BOX』、3位がダイハツの『ムーヴ』だった。
コンパクトセグメントは、マツダの『デミオ』が1位、トヨタの『アクア』が2位、ホンダの『フィット』が3位だった。ミッドサイズセグメントは1位がアウディ『A3』、スバルの『レヴォーグ』、『WRX』が同率で2位だった。
ミニバンセグメントはトヨタの『アルファード』が1位、トヨタの『ヴェルファイア』が2位、ホンダの『オデッセイ』が3位だった。