ウェザーニューズ、スーパームーンと皆既月食をネット中継…33年ぶりコラボ

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今回の皆既月食もしくは部分月食が見られるエリア。日本時間9月28日10時7分から部分月食、11時11分から皆既月食が始まる。皆既月食は約70分間継続。
今回の皆既月食もしくは部分月食が見られるエリア。日本時間9月28日10時7分から部分月食、11時11分から皆既月食が始まる。皆既月食は約70分間継続。 全 2 枚 拡大写真

ウェザーニューズは、9月27日18時から29日0時にかけて、24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」やインターネットサイト「ウェザーニュース」内の特設サイトで、9月27日の中秋の名月、9月28日のスーパームーンと皆既月食を生中継する。

9月28日夜は、今年最も大きく見える満月(スーパームーン)となり、日本では北日本の太平洋側や、西・東日本の日本海側を中心に広い範囲で観賞できる見込み。欧米やアフリカでは皆既月食となり、33年ぶりに地球上から赤銅色の満月を観測できる。

24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、9月27日18時~29日0時にかけて、中秋の名月、スーパームーン、皆既月食へと変化していく月の様子を、東京・パリ・ニューヨークから生中継する。

9月28日は、月と地球が今年最も接近し、同じ日に満月を迎えるため、地球から見える月の大きさが今年最大となる。国立天文台によると、月と地球が最接近する時刻は、日本時間9月28日午前10時46分で、満月を迎えるのは同日11時51分。

満月となる瞬間、日本では水平線の下に月があるため見えないものの、このタイミングで月が昇っている欧米やアフリカなどでは、地球上でも特に大きな満月となることに加え、33年ぶりに皆既月食も同時に起こり、今年最大で赤銅色に見える月となる。

また、24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、視聴者と天体ショーを楽しむため、皆既月食の生中継と国立天文台との連携による専門的な天体情報「皆既月食特別番組」を9月28日10時~13時(日本時間)に放送する。

9月27日18時~29日0時は世界の気象情報を提供するスマホアプリ「Sunnycomb」や「Weathermob」と連動して海外から月のリポートを募集し、地球を回りながら神秘的に変化する月の様子を世界で共有する企画を行う予定。

《レスポンス編集部》

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