【フランクフルトモーターショー15】メルセデス コンセプトIAA…変形して空気抵抗を軽減[詳細画像]

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メルセデスベンツ コンセプト IAA(フランクフルトモーターショー15)
メルセデスベンツ コンセプト IAA(フランクフルトモーターショー15) 全 20 枚 拡大写真

『コンセプトIAA』は、世界最高レベルの空気抵抗を実現。また、未来のメルセデスベンツの高級車の姿を提示したコンセプトカーでもある。現行の『Sクラス』や『Sクラスクーペ』を発展させた4ドアクーペボディを採用。

コンセプトIAAの「IAA」とは、インテリジェント・エアロダイナミック・オートモビルの略。また、フランクフルトモーターショーの略称である「IAA」にちなんだもの。

メルセデスベンツによると空気抵抗係数を示すCd値は、世界最高の0.19。この優れた空気抵抗を実現するために搭載されたのが、エアロダイナミックモード。速度が80km/hに到達すると、自動的に作動する機能で、車体のリアが最大390mm伸び、前後バンパーのフラップが、20-25mmせり出すなど、「変形」して空気抵抗を減らす。

ボディサイズは、全長5040mm、全幅1995mm、全高1305mm、ホイールベース2975mm。エアロダイナミックモードでは、全長が5430mmに拡大する。

パワートレインは、プラグインハイブリッド(PHV)で、エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、279hp。最高速は250km/h(リミッター作動)。EVモードでは最大66kmをゼロエミッション走行できる効果もあり、CO2排出量28g/kmの優れた環境性能を達成している。

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