【福祉機器展15】トヨタ シエンタ 車いす仕様車、フレンドリー用品など展示

自動車 ビジネス 国内マーケット
新型シエンタ 車いす仕様車タイプI(助手席側セカンドシート付)
新型シエンタ 車いす仕様車タイプI(助手席側セカンドシート付) 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、10月7日から9日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「第42回 国際福祉機器展H.C.R.2015」に、最新の福祉車両「ウェルキャブシリーズ」を出展する。

今回出展するのは、7月に発売した新型シエンタの「車いす仕様車」、12月下旬発売予定の「助手席回転チルトシート車」をはじめ、「普通のクルマ化」をキーワードに開発した最新のウェルキャブ(福祉車両)や、新たに設定された「フレンドリー用品」を装着した車など合計9台を出展する。

新型シエンタの「車いす仕様車」は、コンパクトサイズでありながら「リクライニング車いす」の乗車も可能としたほか、スロープ前倒れ機能を搭載することでバックドアからの荷物の出し入れが容易となった。

「助手席回転チルトシート車」は、座面の前側を下げることで乗降性を向上するとともに、乗降に必要なスペースを縮小。駐車場での乗り降りを容易としただけでなく、ベース車と同等の乗り心地を追求した。

「フレンドリー用品」は、アシストグリップやサイドサポートパッドなど乗降時や乗車中の姿勢保持をサポートする販売店装着オプションで、新型シエンタから設定された。

今回のトヨタブースでは、福祉車両に求められる多様なニーズに合わせたラインナップを取り揃え、機能紹介だけでなく、ウェルキャブで生まれる豊かなライフスタイルを提案。ウェルキャブやフレンドリー用品をより身近な存在として感じられる展示を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る