三菱 ランサー エボリューション、米国でリコール…燃料漏れの恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱 ランサーエボリューションの2015年型(米国仕様)
三菱 ランサーエボリューションの2015年型(米国仕様) 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車のスポーツモデル、『ランサー エボリューション』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を実施する

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、ランサー エボリューションに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、パーキングブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、ランサー エボリューションのパーキングブレーキのケーブルが燃料タンクに干渉する可能性があり、燃料タンクが破損した場合、ガソリンが漏れ出して、火災のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2014-2015年モデルのランサー エボリューションの一部。2014年7月末から、2014年9月上旬にかけて生産され、米国で販売された1497台が該当する。

三菱モータースノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。販売店で車両の点検を行い、パーキングブレーキケーブルと燃料タンクを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る